2009/07/03

買いなさい・・・それがお前の仕事だろう

以前も書いた言葉ですが、競馬を成り立たせるのは意見の相違だ(M. Twain)なんてのがあります。意見が違うことはとても重要なことですが、それでも崩しちゃいけないことはやはりあります。例えばルールを守るとか、人に迷惑をかけないとかは、個性とか自由とかよりも尊重されないといけません。

確かに競馬を成り立たせるのは意見の相違によるオッズの出現ですが、それ以前の問題として「客が馬券を買うから競馬が成り立つ」ということ、少なくとも日本ではこれが最も重要なんじゃないでしょうかね。ドバイの王族とかイギリス貴族みたいなのは日本にはいませんからね。



こういうブログ記事がありますが、全くもってその通りとしか言いようがありません。何だかんだ「理屈をつけて」馬券を買わないことは、競馬に参加していないのと一緒なんです。早い話が、マジコン用にゲームをダウンロードしておいて、このゲームはダメだと文句をつけるような行為。

100円でも入場料を払ったんだから客だ・・・という人間は、普段どういう態度で生きているのか。多分店では1円高いだけでもギャーギャー騒ぎ、電車が5分遅れたら駅員に詰め寄って文句をつける。

サービス業の人間を奴隷か何かと勘違いしているこういう人間以下の連中が最近多くなっている気がしますが、100円ぽっちで客面する人間も、また人間の底辺だと思うんですね。醜さを全面に押し出している。



でもとりあえず、上のような変な理屈をつけないでいるならOK!テレビで野球を観戦するようなものだと割り切っている人もいるでしょうし、純粋に馬を見ることが悪いとは思いません。写真が趣味で、たまたまその対象が競馬という人もいるでしょうから。そこはその人の考え方を尊重しないといけないです。

しかし、もし本当に競馬が好きで、競馬を守りたいと思ったら、応援メッセージとかよりもまずは馬券を買って欲しい。好きな馬や騎手の単勝馬券でもいいから買って欲しい。自分を正当化する前に、まずは意志を示して欲しい。これは権利とか自由とかじゃなくて、日本における「競馬を守るためにしないといけない義務」なんです。

自由も主義も個性もとっても大事。でもまずは「あなたの好きなもののために」力を貸してくれませんかね。理屈をこねるのはそれからでも遅くないと思うんですが。



帯広11R 北見新場外開設記念

◎:ニシキダイジン
○:ギンガリュウセイ
▲:ヤマノミント
☆:ニシキセンプー
△:ホクトキング

買い目:馬連◎→▲☆△×1 ○→▲☆△×1 馬単◎○×1

※2走前は実力の差で勝利したが、ちょっと仕上げすぎたせいか前走は明らかに疲れが出ていた様子。今回は主戦の尾ヶ瀬騎手に戻るということは、調子が戻ったと判断していいだろう。


水沢10R 三陸リアス賞

◎:エアメギド
○:グラスバラード
▲:ニシネホウジュ
☆:クリスティラビット
△:ニイタカファイブ
△:ホワイトティアラ

買い目:3連単◎→○→▲☆△△×1 馬連◎→▲☆△△×1


札幌9R 大沼S

◎:アドマイヤスバル
○:シルククルセイダー
▲:エアアドニス
☆:カリオンツリー
△:ドンクール
△:フリートアドミラル

買い目:馬連◎→▲☆△△×1 ○→▲☆△△×1 馬単◎○×1


福島11R 阿武隈S

◎:サンライズベガ
○:ドットコム
▲:ドリームトレジャー
☆:ハリーアップ
△:レオマイスター
△:ダブルヒーロー

買い目:馬連◎→▲☆△△×1 ○→▲☆△△×1 馬単◎○×1


阪神10R 灘S

◎:ポーカーフェイス
○:カネトシコウショウ
▲:アンダーカウンター
☆:ナムラハンター
△:ゼンノトレヴィ
△:ハードシーキング

買い目:馬連◎→▲☆△△×1 ○→▲☆△△×1 馬単◎○×1


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2009/07/01

僕たちがいて僕がいる

バクは夢を食べて生きる動物ですが、人は思い出を食べて生きる動物です。人が困った時にすがるのは未来でも夢でもなく、過去の自分です。逆に言えば切羽詰ったときに夢に賭けられる人間は強い人間だということですね。

しかし過去の自分のいた場所とは、ただの安楽椅子ではない。時には針の筵にもなりかねない危険な場所なのです。辛いとき悲しいときのアドバイスに「良かった時のことだけを考えて」というのがありますが、実際それは難しいことです。なぜなら楽しい思い出は辛い思い出とも時系列的にリンクしてしまうから。

過去の楽しい記憶を遡れば遡るほど、現在の自分が失ったものの大きさとその空虚さに耐えられなくなる。そして人はますます過去の自分にのみすがりつくようになる。悪循環です。川を遡上する鮭は海の夢を見ないのに、人はどうしてこうも弱いのか。


と言う訳で10周年記念、過去の恥を晒す(笑)。

上の行をクリックするとアーカイブページへ飛びます。

サイトのURLが現在のものに移ってから約8年半、気が付けばこれだけアーカイブを取られていました!恐ろしい!懐かしい、しかしあまりに恥ずかしいぞこれは!カウンターは今のちょうど10分の1だ!そして掲示板のお客様の数が多い!圧倒的に多い!

サイトをお持ちの方、自分のサイトの過去を調べてみてはいかがですか・・・鬱になること請け合い。


普段は「俺様は地方競馬歴が長いベテランだ、中央だけしか見てない奴はガキかバカかどちらかだね。」と言わんばかりの態度で(言ってるよ)日々ゴーマンかまし続ける私ですが、過去の自分のサイトを見れば一目瞭然!

この頃の自分、ただの中央競馬オタク!

うわ、自分で言うところのド初心者じゃんか!はっきり言って恥ずかしいという以前に申し訳ない!

確かに競馬ファンの大半は中央競馬からスタートすると思うんですが、それをいつ抜け出せるかが問題だと私は思っています。大体競馬歴5、6年ぐらい過ぎたらシフトチェンジを考える時だと思うんですけど、この頃の自分はちょうど「変わらなきゃいけない時期」。変わりきっていないなあ・・・これは本当に恥ずかしい。

地方競馬めぐりを始めたのが大体2001年ぐらいでしたから、実は自分が地方競馬をやり始めたのが遅いってのが証拠付きでバレバレですね。皆様本当に申し訳ない。埃を被った過去はあまりにもビター!


しかし、この頃の「初心者の自分」がいて今がある。過去は安易な安楽椅子にもなれば、未来への梯子にもできる。過去を過去として美化しないで、未来へのステップとして使わせて頂く事にします。

ちなみに以前のB-TYPEをやめた理由の1つが「地方競馬で使えない」からでした。そういう意味ではちゃんと進歩できているのかな?

オマケ:一番古いアーカイブはこれでした。2000/9/19と書かれていました・・・ぐは、まだ20世紀だし(笑)


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2009/06/30

ガラスの10年

1999年7月1日。時代はまだ20世紀。その日、かのノストラダムスの評価は見事に地に落ちました。

天才予言者がただのペテン師に落ちぶれたその時、黎明期を終えいよいよインフラとして定着しようとしていたその時、ネット界に彗星の如く(意味:ただのゴミ)現れたのがこのブログの前身『競馬血液型理論B-TYPE』だったのです。要するにペテン師が去って新しい詐欺師が来たと(爆)。

つまりこのブログ(サイト)は、本日をもってめでたく10周年を迎えたということになります!ありがとうありがとう、拍手はいらねえぜ、拍手するよりはおヒネリを投げておくんなせい。サインは1枚1万円で販売しております。


思えば10年前と言えば、いよいよインターネットが大普及開始というタイミング。当時はネット接続と言えば「23時からのテレホーダイを待って」やっていた人が多かった頃です。今でもついつい「ネットは夜から」と思ってしまう人、当時の癖が抜けてませんね?私もダイヤルアップで必死になって競馬サイトを回っていた時期です。

サイトを設立しようと思ったのは、その直前に新しいノートPCを買ったからでした。WINDOWS98搭載でハードディスクが20GB、メモリが64MB、CPUがPentiumII。今思えばゴミみたいなスペックだけど、当時は20万以上したのを覚えています。それまでは会社のPCで競馬サイト巡回してたんですが(おい)。

最初に設置した時は、カウンターは「まあこんなサイト誰も来ないだろう」と思って4桁しか設定しませんでしたし、まともに動いていたのは掲示板(レンタル)と予想コーナーだけ。そこに少しずつ血統分析コーナーを入れたりして、ページとしての体裁を整えていきました。最初はGeocitiesでページを作っていたなぁ・・・



そういえば一時期だけ「btypeweb.com」という独自ドメインを使ってましたね。当時は月々2000円ぐらい払ってドメインを使っていたんですが、今は年間1000円以下でいいみたい・・・時代は変わった。

わざわざ独自ドメインを取った理由が、ちょうどその時に『競馬最強の法則』誌に2ヶ月間B-TYPEの記事が掲載されたからでした。まあ要するにカッコつけた、と。しかしそのおかげで自分の知名度はごく一部の間にごく一時期だけ高まることができ、それはそれで満足だったかな、と。

しかし今思えば!そこがこのサイトのピークだった気がする。もう一押しして単行本発行まで押せなかったのが私の弱さでもあり不徳の致すところ。要するに中身がない。でもそのおかげでサイト開設から10年経ってもモチベーションが落ちないのだ、と思うことにしています。

その後は毎年1回エイプリルフールにバカページにしたり、どうでもいい裏グルメを追いかけたりと、およそ競馬ブログらしくないことをしながら現在に至ります(笑)。



本当に皆様、10年間の長きに渡ってのご愛顧、誠にありがとうございました。本日を持ちましてこのブログは終了とさせていただ・・・かない。第一このネタは2002年エイプリルフールにすでにやった(笑)。

とりあえず、今後とも競馬ネタから競馬ネタ以外を織り交ぜつつ、ちゃんと新理論B-Skillのネタもやりつつ(これは別ブログを立ち上げることになるかも?)、予想の度に大嘘をつきながら邁進していきたいと思います。めざせ20周年!そして目指せ単行本発行!・・・小説でもいいけど(おい)。



水曜日は浦和でゴールドカップ、園田ではフレンドリーカップ。ゴールドもフレンドも、人間にはなくてはならないものですねぇ。


浦和10R ゴールドカップ

◎:ノースダンデー
○:ニシノデュー
▲:トップサバトン
☆:ウツミランカスター
△:クレイアートビュン
△:サウンドサンデー

買い目:馬単◎○×1 馬連◎→▲☆△△×1 ○→▲☆△△×1


園田11R 園田フレンドリーカップ

◎:ドリカムジャガー
○:アルドラゴン
▲:ナリタファントム
☆:ホールドマイラヴ
△:ピースプロテクター
△:プルーヴドメリト

買い目:馬単◎○×1 馬連◎→▲☆△△×1 ○→▲☆△△×1 

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2009/06/27

愛ね、暗いね、ナハっとMUSIC

歌はいいねぇ。文化の極みだよ。

とか言ってた作品の映画版の最新作が始ったり、今日は奥井亜紀さんのライブ(東京)だったり、音楽ずくめです。もちろん今日も渋谷に行ってきましたよ。最前列の席で見られてラッキーでした。


今週末の「歌の話題」と言えば何と言ってもマイケル・ジャクソン死去ですかね。

正直な話、洋楽マニアではないので知識は劣ります。全盛期に音楽を聴きまくっていた訳でもない。一番印象に残っているのは「ああ、あのキャプテンEOの人」ということかも。昔この映画を見るだけでディズニーランド内で2時間並んだものです・・・見よ!炸裂するマイケルワールド!

そりゃ今見れば稚拙なCG映画ですけど、当時はこれでも超最先端。「こんな国と戦争しても勝てるはずがねえ!」と衝撃。しかも遮光グラスを使った立体映像! まさにディズニーランドにふさわしい「アミューズメント」だった訳ですよ。確か自分が見たのが1987年頃・・・げ、もう四半世紀前かよ(涙)。

今思えばディズニーランド系で最も印象に残ったアトラクションはこれかもしれないですね。スターツアーズはその前にアメリカ・オーランドのユニバーサルスタジオ(大阪にあらず)に行ってたので、正直チャチに見えてしまいましたし。そう言えばユニバーサルスタジオでも「こんな国と戦争しても(略)」って言ってた記憶がある!(笑)



あと思い出と言えば、当時日光などの観光地でアメリカの黒人さんがいると「Are you Michael Jackson?」と言って逃げてた記憶が!なんてバカな小学生だ! でもそのアメリカ人達がゲラゲラ笑っていたので罪はない!(と信じる)。

他には・・・関釜フェリーで下関から釜山に向かっていた時、バックパッカーのアメリカ人と一緒に食事に行き、食堂で朝食を食べながら、マイケル・ジャクソンの「例の少年愛問題」について語りあった記憶も・・・この手のテーマってとりあえず話題にしやすいんですよね。

そんなこんなで日本の片隅のバカにも影響を与えていた偉大なマイケル・ジャクソンの死去に、謹んで冥福を祈る次第です。


日曜日は旭川記念に宝塚記念に福山チャンピオンシップと、重賞3連発。昼だけじゃなくて Thriller Nightまで遊び倒せ!昼だけ競馬見て終わる人はBad!


帯広11R 旭川記念

◎:フクイズミ
○:カネサブラック
▲:ツジノコウフク
☆:ナリタボブサップ
△:ホクショウダイヤ

買い目:馬連◎→▲☆△×1 ○→▲☆△×1 馬単◎○×1 単勝◎×1

※重量は重くなった方がレースしやすいタイプだけに、ここ2走は調整目的だった感が強い。体の調整もうまく行ってそうで、今回は巻き返しの最大のチャンス。


福山10R 福山チャンピオンシップ

◎:マルサンジョイ
○:イルトロヴァトーレ
▲:アグリヤング
△:ムツミイングランド
△:ヒメギミ

買い目:3連単◎→○▲→○▲△△×1 馬単○▲→◎×1


阪神10R 宝塚記念

◎:ドリームジャーニー
○:サクラメガワンダー
▲:アルナスライン
☆:ディープスカイ
△:モンテクリスエス
△:インティライミ

買い目:馬連◎→▲☆△△×1 ○→▲☆△△×1 馬単◎○×1


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2009/06/25

オグリと略すな。オグリキヤツプだ。

「オグリキャップから見始めたような競馬ファン」と言えば、昔はにわかファンの代名詞でしたが、今ではそんなにわかファンもすっかりおっさん・おばはんの域に達してきました。それにしてもこのマイルCSは名勝負だ。こないだの帝王賞みたいにペースがだらけてるわけじゃないしね。杉本清節も冴え渡ってます。

まあ20年程度の経験ではベテランとか古いファンなんてことは口が裂けても言えないのが競馬というものですが、それでも20年続けてきたことは立派な財産かも。自分は競馬歴(あくまで馬券歴。子供の頃見たとかダビスタなんてのは競馬歴にカウントしてはいけない)が今年でちょうど15年になりますが、このレベルでは「オグリキャップを知らない世代」になるんですね。ハイセイコーを知らない子供達もすでにアラフォーに達する時代です。



さてそんなオグリキヤツプ(あえて大文字)を生んだのは岐阜県は笠松競馬場。かつてはオグリキヤツプやワカオライデン、フエートノーザンなどの名馬を輩出した日本が誇るべき競馬場です。

最近では赤字による廃止論議や、土地問題を巡るゴタゴタなどがあって大変ですが、そんな中でも身の丈経営をしっかり守り、本来売上では大都市名古屋に比べて不利な状況にも関わらず、名古屋競馬場よりも売上が多いこともあるように、一定の人気を保っています。下らない中央交流重賞を廃止したのもいいですね。

その笠松で26日(金)に行われるのがオッズパークセレクション。今年で4回目を迎えた新しい重賞レースです。

特設サイトの方ではオグリキヤツプの笠松時代の映像を見ることができるというサービスぶり!これはなかなか凄い。中央時代のレースはYoutubeなどでいくらでも見ることができますが、笠松時代のはそれほどないと思います。

中には今誘導馬として活躍しているハクリユウボーイが出走しているレースもあったりします。この頃の名古屋競馬は騎手服じゃなくて枠服だったんだな、ということも分かります。資料としても貴重です。



さすがに今の笠松から「第二のオグリキヤツプを!」というのは厳しい。それだけの素質馬がいても今の賞金では育てきれないし、第一それだけの素質馬がまず来ない。はっきり言えば地方の公立高校に野球の天才が入ってくるぐらいの確率です。賞金が下がれば馬のレベルも下がる、これははっきりした事実です。

とはいえ同じレベルで戦う限りは面白いレースになります。強豪馬が集まっても「最初から諦めたような」腑抜けレースになることも多い現在、安い賞金の地方競馬においては手頃な重賞のオッズパークセレクション、この賞金を巡るならば各陣営真剣勝負になれることでしょう。

真剣勝負に中央も地方もない。金曜の午後、会社の仕事中にちょっとトイレに抜けてレースを見てみませんか?私はぐうたらサラリーマンなのでそうしてます(おい)。



金曜日は高知で高知優駿(黒潮ダービー)。同馬主が多すぎてちょっと・・・なメンバーになってしまいました。だが今の高知のレベルは意外に高い。笠松も高知も「お金使うな頭を使え」「足りぬ足りぬは工夫が足りぬ」を地で行ってます。馬の戦いは人の戦い、コースの上でいざ勝負!


笠松9R オッズパークセレクション

◎:エーシンビッグシー
○:トミノペガサス
▲:シルバーウインド
☆:カキツバタロイヤル
△:ニュースターガール

買い目:馬連◎→▲☆△×1 ○→▲☆△×1 馬単◎○×1


高知10R 高知優駿 黒潮ダービー

◎:グランシング
○:ミルクケーキ
▲:ガーランド
☆:ブルーポイント
△:ベルエキップ
△:リワードブライトン

買い目:3連単◎→○▲→○▲☆△△×1 3連複◎○→▲☆×1


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2009/06/24

独裁として存続するより、民主として滅びるべき・・・なのか?

帝王賞も終了。うーむ、行かなくてよかった。競馬もF1も毎回毎回名レースになるわけじゃない、1つの名レースの裏には10の駄レースがあるというのが私の考えですが、それにしても今回の帝王賞は凡戦以外の何者でもなし。何の駆け引きも感動もないレースでした。


でも今のF1みたいに「サーキットの外でやってる戦い」以上の凡戦はないわけです。そんな訳でようやくF1分裂危機回避で合意に至ったようで、とりあえず一安心。

しかし今回の合意は、FIA会長マックス・モズレー氏の解任が条件とか。これも時代か・・・と思ってしまいます。

なぜなら彼は前会長ジャン・マリー・バレストルの独裁に嫌気が差した人々が支持してFIA会長になった人だったから。1991年頃は「正義のモズレーVS悪のバレストル」なんて構図が言われていたぐらいです。しかし今になれば「時が経てば人は変わる」ことだけを認識させてくれるだけ。

この二人の不思議な共通点は、どちらもナチスと関連があったことかも。確かにナチスはF1レースの基礎となる戦前のグランプリにも寄与しているし、レースと関連があるのは不思議なことじゃないんですが・・・今のヨーロッパではちょっとまずいかも。二人とも奇しくも独裁の道を選んだことも、これまたナチスと絡む不思議な因縁。



まあとにかく解決したのは良かったので、後は時間をかけてでも、バジェットキャップ制度(予算制限制度)を導入してくださいということが私の願いです。でも果たしてそんなことが合議制でできるのか?時々思います。凡人の合議制ではいつまで経っても決着がつかない、有能な独裁者がいた方がよほど上手く行くのではないだろうか・・・と。

競馬界も「有能な独裁者」であった社台の吉田善哉氏やシンボリの和田共弘氏の方が、毀誉褒貶はあるにしろ上手く競馬を回していた気がします。少なくとも今の「無能なる合議制」の社台やシンボリって、あまりにダメすぎるしね。吉田善哉氏ならばアグネスタキオンを殺すことはなかっただろう・・・とも思いますし。

ああ、どっちがいいんだろう。見ているほうは何も出来ないのが辛い。


姫路11R のじぎく賞

◎:ストロングヒロイン
○:バージンサファイヤ
▲:スプレンダローズ
☆:シュペルミステール
△:リチェルカーレ

買い目:馬連◎→▲☆△×1 ○→▲☆△×1 馬単◎○×1


門別10R フロイラインカップ

◎:ウィナーズダンス
○:ベレンバン
▲:スティッチ
☆:ヴィルヌーヴダスク
△:モルフェキイ
△:メイプルビクトリア

買い目:馬単マルチ◎→○▲×1 馬単◎→☆△△×1

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2009/06/23

君死にたまふことなかれ

名競走馬でもあり名種牡馬でもあったアグネスタキオン急死。 新聞の発表より早くこのニュースを知ったんですが、正直「ああ、やっぱり・・・」という感じもしました。

何せこのような状態。 はっきり言えば人災。

いや、ウチは健康管理はしっかりやってるから・・・と言うかもしれないけど、それは例えば昔の東ドイツやソ連が「我が国ではきちんと国家でオリンピック選手の健康管理をしている」というのと一緒で、結局は「親玉の為に無理をさせている」のと同じなんですね。本当に気を使っていれば年間200頭も種付けはしない。 

今まで大丈夫だったから、と言って続けさせるのは人体実験(馬だけど)と何が違う?まあ仕方ありません。あそこにとっては馬は資本ですから、減価償却しちゃうものなんでしょうね・・・違うとは言わせないぞ?何せ自分のような素人目にも分かるんだから。


ここからは私が過去に読んだ数百冊の競馬本の中でもトップクラスの名著と私が考えている『血とコンプレックス』(中島国治著・1993年KKベストセラーズ)より引用となります。

※注:この本は素晴らしい本ですが、内容の真偽についてはご自分でよく考えた上でご判断ください。文章が上手い人なのでうかつに全て信用するのは危険な内容です。また内容は現在の馬産と必ずしも一致する訳ではありません。



 外国の種付け頭数は多くても年40頭で、18歳を超えると年20頭以下に減らす。5歳から17歳まで、13年間40頭付けて520頭、以後20頭ずつ10年間種付けできる計算になり、死ぬまで産駒の競争成績は衰えず好成績を残すが、日本の人気種牡馬は年80頭も種付けする。ほぼ9年で720頭を超えることになり、それ以後は牝馬しか能力を示さない傾向が現れ、やがてはまったく走る馬が出なくなる。

 720頭を超える頭数の種付けを済ますと、その産駒(牡馬)の闘争本能は著しく減少し、競争能力が明らかに低下する。これは、それ以上同じ血族を増やす必要が失われるからである。

 720頭という数字の由来を少し説明しておく。アメリカに木村政司氏と同行したとき、シンジケートの株数の話になった。そのとき、相手の牧場のオーナーが、株数は30-40株が適当じゃないか、と我々にサジェスチョンしたのである。

 「日本では40-60株がほとんどだけどね。」 と私が言うと、

 「そりゃあ多すぎる。720頭を超えるのに9年しか持たない。」

 この頃はまだ720頭という数字は初耳であったので、思わずどういうことなのかと私は聞き返した。

 「アメリカでは誰でも言うが、何でも野生馬のボスの種付け頭数だって話さ。ほんとかどうかは知らないけどね。」

 そう言って彼は我々にウインクした。




もう一度繰り返しますがこの本が真実を書いている保証はありませんし、720頭という数字にも根拠はないと思います。ただ、今の人気種牡馬の年間200頭、不受胎を考えるとそれ以上の種付け頭数というのは明らかに多すぎる。これについては変わりません。

サンデーサイレンスもジェイドロバリーもエルコンドルパサーもアグネスタキオンも、果たして本当にこの年齢で死ぬ必要があったのか?

同様にハードな種付けをこなしてきたフジキセキが無事なんだから別に問題ない・・・という人もいるでしょうが、年間の種付け頭数がサンデーサイレンスほど多くなかったブライアンズタイム(サンデーサイレンスより1歳年上)はまだ現役でバリバリやっている事実は何を物語る?



さて水曜日は「貴重なダートG1」帝王賞。はっきり言って日本でダートG1と認められるのは帝王賞と東京大賞典とフェブラリーSとJCダートだけ。あとはG2だからハンデ戦にしなさい。


大井11R 帝王賞

◎:ボンネビルレコード
○:ヴァーミリアン
▲:フリオーソ
☆:マルヨフェニックス
△:アロンダイト
△:バグパイプウインド

買い目:馬連◎→▲☆△△×1 ○→▲☆△△×1 馬単◎○×1


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