2006/11/17

ほめてやらねば人は動かじ

土曜日の予想アップしました。やっぱ2場開催って良くないと思う・・・


で、相変わらず2場開催をやめてくれないJRAですが、来年はいろいろ良い改革も用意してくれたようです。個人的に気に入ったのが「金杯1月6日開催」。はっきり言って1月5日に開催する意味はありません!!伝統だから・・・って、そんな伝統はいりません。サービス業が多くなり、正月から働く人も増えた時代に「仕事始め」とか言ってる場合じゃないでしょ。こちとらここ数年ずっと、仕事始めは1月1日、仕事納めは12月31日ですよ(笑) ファンが一番集まりやすい時(まあ土日仕事の人も多いけどさ)にやるのが一番。

そのために、柔軟に開催日程をいじったのは見事だと思いました。普段なら「いや8日開催と決まってるから」で押し通したことでしょうから、前例のないこと(95年に、第1回京都開催を6月にやったことがあるが。あのライスシャワーの悲劇の時です)をやるとは、なかなかやるではないか親方日の丸(笑)。



あと面白いのは「神戸新聞杯2400mに」。これは実に素晴らしい。毎年「神戸新聞杯から天皇賞へ」などとほざくバカ・・・いや頭のいい調教師が多くて困っていたのです。菊花賞トライアルなんですから、菊花賞行ってください。そのためには距離が2000mではまったく意味がありませんからね。私は菊花賞は古馬解放すべきと思ってますが、ちゃんと菊花賞に本気で出たい馬を優遇する制度なら賛成です。

シンボリクリスエスもキングカメハメハも、神戸新聞杯に出るべき馬ではなかったはず。そんなに3000mがイヤならオールカマーとか毎日王冠に出てください。メジロドーベルを見よ!3歳(今)牝馬がオールカマーに出て、しかも勝ったんだぞ。え?じゃあレガシーワールドとかアラシみたいな「セン馬なのにトライアルで好走して出走権を無駄遣い」のパターンは・・・どうしよう(爆)

でもこれは30年以上前に大橋巨泉氏が「3000mのトライアルを2200m(当時)でやってどうする」と書いていたんですから、ずいぶん遅れたなぁ・・・と思います。やはり調教師が長い距離を走らせたがらないんですよ。馬が疲れるから。地方競馬に距離のバリエーションが少ないのって、実は調教師が長距離が嫌いだからという原因があります。でも遅すぎたとはいえ、やらないよりはマシです。素晴らしい。



他にも牝馬が混合重賞に出る時の斤量減とか、ダート重賞での斤量減とか、いろいろいいのがあります。あと以前リークされていた「○父戦廃止」ってのはどうなったんでしょう?今回のに書かれてませんでしたね。実際中日新聞杯も○父戦で存続してますし。これはファンや生産者からの反対が多かったのかもしれません。まあ○父戦も、使いようによってはもっと盛り上げることができるレースですから、意味が形骸化しているとはいえ制度として残してもいいと思います。

さてJRAは結構やることをやってくれました。次は地方交流重賞ですよ!まだ「G1の賞金別定重量化」をしないんですか!いつまで中央馬に場所を貸すくだらないレースをするつもりですか!南部杯とかだと、中央58キロ、地方54キロぐらいがベストだと思いませんか?フェアな条件でスポーツ性をなんて言ってる余裕はどこの地方競馬にもないでしょう。地方交流重賞でスポーツ性を持たせていいのは、帝王賞と東京大賞典だけ。それ以外は極端に言えばハンデ戦でもOKだと思うんですがね。

大事なことは「ファンが楽しめる」「ファンが買いやすい」「ファンが見たくなる」「ファンが来たくなる」、そういうレースを作ることだと思いますよ。もちろん生産者や調教師に都合がいいものも大切ですが、売上が下がったら元も子もないわけですから。