2006/11/16

イプラトロピウムは使用上の注意をお読みの上ご使用ください

マイルCSの分析アップしました。今年の秋シーズンはまるでダメって感じですが、それでも続けます。当たらないからってやめていては、何の進歩もないですからね。別に実績を捏造する必要もないので・・・

さてやっとディープインパクト失格が公式アナウンスされました。びっくりしたのは日本テレビ系での扱いの重さ。やたらニュースで早くやってましたね。あそこ競馬中継やってないんだけどなあ(笑)

まあこれに関してはこれまで発表されていた通りで、処分もまったくサプライズなし。吸入器の写真まではっきり出ていたのは面白かったですね。もともと国内でも吸入はやっていると明言していたので、それも別に驚くことでもありませんでした。



さてその前に「ハーツクライ陣営ノド鳴りカミングアウト」ってのがありましたね。こっちの方がディープ問題より興味ありませんか?なんでわざわざ自分の弱点をさらす必要があるのかって思いません?マンガに出てくる間抜けな悪役じゃあるまいし(笑)

当然それには理由があるはずです。ファンのため・・・とか思っていたらいつまでも進歩はありませんよ。その一言一言に多額金がかかっている人間の発言です。当然「何らかのオトナの事情」を察しないとダメです。先日日清食品が明星食品のTOBに関してどういう発言をしていたかと一緒です。あれも最初は公言できない事情があったことぐらいわかりますよね。彼らは決して善意の発言などしないと思っておきましょう。

第1の理由は「負けたときの言い訳」でしょう。負けた後「いやーノドさえ万全ならねぇ」という一言で全てを済ます。仕上がってないですよ?、ということを隠すのに有効です。じゃあ出なければいいじゃん!と思ってはいけません。もしここでハーツクライが出走回避したらどうなります?JCボロボロですよ?ただでさえ今年は外国馬が少なく、国内メンバーも手薄。ディープインパクトVSユキノサンロイヤルって面白いですか?(爆)

当然JRAが「頼むから出てくれ、その代わり負けても文句言わせないようにするから」とぐらいのプッシュをしたと判断できます。その言い訳の一つが今回のカミングアウトだという考え方。これが最も自然だと思います。


ここで第2の理由。それは実はディープ関係?との見方。今回ディープが使ったのってイプラトロピウム、喘息の薬です。奇しくも日本の2強がどちらも「ノドに問題あり」となってしまったのですが、実はこれが関係しているんじゃないかと。

ハーツクライはキングジョージの後の尿検査にはパスしてますから、イギリスやドバイでは「検出される期間内に」使ってないことは間違いありません。ただ、日本では・・・いかんせんイプラトロピウムは日本では禁止されていなかったので、これまでは使い放題だったわけです。つまり、ハーツクライがこれまで「日本で使ってなかった」証拠はどこにもないのです。

ところが今回の事件を経て「日本でも禁止決定ムード」。もちろんまだ決定してませんが。当然これまでは堂々とできたけど、これからはちょっと後ろめたさが出るってことはあるでしょう。で、もしハーツのノド鳴りが以前からで、そしてそのために国内でイプラトロピウムを使っていたとしたら?そしてそれが今回使えないとしたら?その結果は「ノド鳴り状態でレースを使わざるを得ない」ということになりませんか。

個人的にはそっちの事情が大きいと思ってます。ノド鳴りが今に始まったわけではなく、実は去年ディープに勝った時もそうだった、と。つまり去年の有馬はイプラトロピウム使用馬の1・2だったと(笑)。そうでもなければわざわざ公表する事情って、第1の理由ぐらいしかないんですよ。でも第1の事情にしても「休み明けだったから万全じゃなかった。有馬できっちり巻き返す」で済みますよね。となればやはり後者・・・



もちろんここに書いたことは「事実無根」ですよ。関係者に裏取ったわけじゃありません。でも競馬ってそういう読みもできるゲームなんです。私はそれも好きだから競馬やってます。そういう意味では自分は株とか向いてるんだろうなあ。ただし株やったら大破産しそうだけど(涙)