私は中学時代数学が「2」でした
日曜の予想アップしました!土曜は・・・境港特別の一点ばりで的中で一気にプラス!・・・のはずだったのが、なぜかワイド(馬連と併用してた)の番号が違っていてマイナスに・・・だが馬連を間違えたのではなくてよかった・・・と思うしかありません(涙)。
それにしても、私にとって大変ショックな事件が起こってしまいました。そう、京都で起きた「学習塾殺人事件」。なんかゲームのタイトルっぽくてイヤなんですが、そうとしか書けませんね。
ここではっきり言ってしまえば、隠している所もありますが、多くの塾で多かれ少なかれ大学生のアルバイトは抱えています(全部とは言わない)。彼らの全てがダメだというわけではありませんが、やはり専任の講師よりは劣る人材も混じります(中には専任より明らかに上手いのもいるけど)。
例えば今回の舞台となった塾では「合計24時間の研修を経て、また作文などを見ての考査で採用の可否を決定」というシステムを取っていたようです。だが残念なことに、現在の学習塾は「出店ラッシュ」の時期。どこも人材がすごく足りないわけです。そうなると、ある程度の学歴さえあれば、適当な研修で済ませて配属させてしまうことが多くなります。極端に言えば「ちょっと授業としてはなってないけど、まあやりながらうまくなればいいか!」という感じで使ってしまうことが多いんですよ。
上手い先生とそうでない先生の違いはすぐにわかります。まず目線が違う。物の言い切りが違う。話の切り替え、メリハリのつけ方が違う。それこそ「前に立った瞬間にもうレベルがわかる」ぐらいです。
実演しましょう。例えば中学1年生がこれから数学の方程式を初めて習うとします。私なんかは「ここでいきなり問題タイム!今からすっげー難しい問題出すから、しっかり聞け。できなかった人は夜10時まで居残り決定」とか、かまします。そうすると当然生徒の反応は「えぇーーーー」とか、中にはいきなり落ち込む人もいる訳ですよ。
そこで「ちなみに当てられたくない人は、背筋を伸ばして先生の方をじっと見る!下を向いている人とか余所見している人を狙います」というと、そこで全員ビシっとします。ちなみに出す問題は「1に、ある数を足したら2になりました。いったいいくつ足したのでしょう・・・」という奴ですけどね(笑)。この問題部分は、ゆっくりとおどろおどろしい声で言います。ちなみに当てられる生徒は普段やかましい男の子になります。女子はマジでへこむ子がいるので、当てません。
ここで「なんだよー!」とかの声や、笑いが起きればもうこの瞬間授業は成功です。要するに方程式の一発目って、「X+2=5」とかですものね。さっきの問題で言う「ある数」を、方程式ではXと呼ぶことさえ理解してもらえばよいわけです。それも「これを、中学では超かっこいい呼び方するから覚えて覚えて覚えて覚えて!エーックス!」とか言うのですよ。一発Xジャンプでもかませばさらに笑いは倍増です。この後は「ある数にいくつ足したら(引いたら)」問題を5、6問いきます。その次にやっと移項の話になるわけです。
これがちょっと数学が出来る大学生になると、「今日は方程式をやります!」と、いきなり方程式という名前を出す。この瞬間生徒の頭の中で「うぁー難しそう、こりゃ無理だ」となって、心に壁ができてしまいます。次に講師が「方程式というのは、Xという代数を使って、等号で両辺を結びます!」とか言った瞬間に、授業は終了です。すでに生徒の頭の中は帰ってから読むマンガのことでいっぱいです(爆)。
数学が出来る人ほど論理的に言いたくなるのですが、中学生に論理なんて通用しませんよ。あくまで普段使うような言葉で、専門用語は絶対に使わないのが基本。テストに出る用語だけ「ごめん、これはテストに出ちゃうから覚えてくれ!ちなみに覚えないと処刑。くだらないギャグを1時間聞かせます」と言って無理やり教え込みます(笑)。
今回事件を起こしてしまった講師、生徒に馬鹿にされていた・・・ということですが、生徒が先生を嫌うのは、教え方に自信がない場合と、教え方が難しすぎる場合です。自分の頭の中でだけ成立しているような授業をしてしまうと、生徒が引き、特に感性が鋭い女子の場合、その先生そのものを拒否してしまうことがあるのです。ちなみにこういう場合、怒鳴るのは完全に逆効果です。無理に引き込むのではなく、その生徒をつかんでいるような講師と一緒になって、少しずつ距離を近づけるのです。
自分が室長なら、その生徒に個別で「じゃあその先生の授業からは外すよ」と言いつつも、彼がいかに真面目で一生懸命準備をしているかを説くでしょう。たとえ授業がへっぽこでも、講師をかばいます。そうすることでイメージが少しでも変わる可能性があるからです。同時に講師にも、こういう事情で外すから・・・と伝えます。ただし、君の事はほめておいたし、君はもう少し上手くなるから頑張ろう、と説得します。
なんでこういうことになってしまったのか。おそらく原因は講師「全員」の無理解。元とはいえ塾講師だった私、大変ショックです。












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