2005/03/14

馬を待つ君の横で僕はオッズを気にしてる。季節外れの雪が降ってる。

中央競馬は相変わらずなんだかわからないような、わかるような結果。今ひとつ盛り上がりに欠ける週でしたねぇ。盛り上がったのはクリスタルCでの「ヨシトミ死ね!」絶叫がテレビでオンエアされてしまった時だけでしょうか(笑)。

さて、日曜は宇都宮に行ってまいりました!例によって不眠不休ででかけ、列車の中でガンガン寝て行きました。それにしても無料バスの混んでいること。常連のおっさんの「普段なんか3人ぐらいしか乗ってないよ」とか「これだけの客が毎回来れば廃止なんてならねーのに」・・・地方競馬規則。1、地元のおっさんの声は常に正しい。2、もしそれが間違っていると思ったら、1に戻りなさい。

競馬場の最期を看取るというのはあまり気分がいいものではないです。益田や上山、高崎などの最期の方を見てきました(最終日には行ったことはない)が、あの「終わってしまう」雰囲気の悲しさ。宇都宮名物「100円焼きそば」のおばちゃんも「明日は全部売りつくすよ!最後に残ってたら50円にしちゃう!」というコメントが悲しすぎます。上山の「毎日ヒント」という新聞のおばちゃんも「100円バック」とかしてくれたなぁ・・・とか、いろいろ思い出します。

しかし、寒い!3月ということで油断して薄着で行ったら本気で寒くて辛かったです(苦笑)。気がつけば横浜でも雪が降ったようで、つまり私は地元でも間違った服装で行ったということになります。バカですねぇ・・・馬券の結果は笠松での幸運を全て失ったような「抜け目・安目」のオンパレードでした。いやー、最期の競馬ってのは本気で難しいですよ。

さて明日はそんな宇都宮56年の歴史に幕を下ろす「とちぎ大賞典」。競馬と言うものは日々ストロングスタイルだというのが私の予想の信条ですが、競馬は人間がやるもの、そこに「ちょっとした味付け」があってもいいと私は思っています。もちろん基本は能力比較と調教などから見る陣営の意思ですが、明日の宇都宮はそれだけではおそらく勝てないと思います。では予想!!!


宇都宮10R とちぎ大賞典

◎ヤマニンバリー <OO-OO>
○フジエスミリオーネ <OO-OA>
▲レザーネック <BO-AO>
△ハイコンプリート <OO-AA>
△トウショウゼウス <OO-OA>

能力、前走との斤量比較、どれを取ってもフジエスミリオーネに死角があるとは思えない。将来もある馬だけに、今回のレースも連は外さないだろう。だがそこが逆に短所ともなる。事実、調教の時計はこの馬のベストのものとは言いがたく、大外を回して走る「本気ではない調教」なのが気にかかる。「何が何でも勝つ」という意志までは感じられないのだ。

その点◎のヤマニンバリーは、ここ2戦がスローに泣かされての惜敗続き。追い込みが決まる展開なら決してこのメンバーでも格下ではないし、日曜日の宇都宮は差しが非常にはまる競馬、この馬にはベストの状態となっている。廃止が決まった競馬場の馬はほとんど調教はされないものだが、この馬はそれでもしっかりとした追い切りをかけてきているように、最後のとちぎ大賞典を「勝つ」という気持ちが伝わってくる。次の進路がまだ揺れているからこそ、人も馬も本気になれるのだ。宇都宮を代表する3000勝ジョッキー内田騎手、最後を飾るのはやはり彼がふさわしい。